リフォームを行う時期の目安とは?場所ごとに適切なタイミングを考えよう

公開日:2021/10/15   最終更新日:2021/10/21

家に長く住んでいるといずれ必要になるのがリフォームですが、リフォームを行う目安や適切なタイミングを知っている方は多くありません。適切な時期にリフォームをすることで家を長持ちさせ、費用を最小化することができます。この記事ではリフォームを行うワケ、場所ごとのリフォーム時期の考え方、注意点などについて紹介します。

リフォームを行うワケとは?

まず、リフォームをするかしないかはあなた次第です。中には、耐久財と割り切って住宅を購入してから一度もリフォームをしない方もいます。ただ、あなたが住宅に長く快適に住みたいと考えているのであれば、リフォームはしたほうが好ましいのは間違いないでしょう。

リフォームを行う一番の理由は、住宅に長く快適に住むためです。住宅は完成してから確実に年月を経るごとに劣化していきます。これを遅らせたり、改善したりするのがリフォームというわけです。

たとえば、屋根をメンテナンスせずに住み続けると雨漏りや躯体の腐食につながります。このような状態が続く家は快適に過ごせる家とはいいがたいですよね。屋根材の耐用年数に応じた適切なメンテナンスを行えばトラブルを回避できます。

リフォームを行う理由として次に考えられるのが、家族構成やライフスタイルに変化があり、住宅がそれに合っていないというケースです。たとえば「当初、夫婦と子どもで住んでいたが、子どもが独立したので、子ども部屋を書斎や趣味部屋に改装したい」「高齢の親の介護のため、各所をバリアフリーにしたい。エレベータや車いすのスロープを設置したい」「夫婦の老後を考えて二階リビングを一階リビングにしたい」といった内容です。

そのほかにリフォームを行う理由としては、単純に設備や部材の老朽化、それを更新するついでに行う間取り変更があるでしょう。ガス台やシステムキッチンは10年も使用していれば、不具合や傷、汚れ、性能の陳腐化が目立ってきます。

換気扇、グリルに汚れがたまって掃除するのも非常に大変になってきたといったタイミングで総取り換え、従来型から対面式キッチンに変更したいと考える方もいるでしょう。

場所ごとのリフォーム時期の考え方

次に、場所ごとの最適なリフォーム時期をご紹介します。まず、キッチン周りは10年~20年です。排水口が詰まりやすくなったり、レンジフードから異音がしたら要注意です。ガステーブルやIHは10年~15年。耐用年数が経過したら交換の適期です。これは交換部品が製造後10年で生産停止となるケースが多いためです。

浴室のリフォームは10年~15年です。カビ、汚れ、割れ、コーキングの劣化などが目立ち始めます。とくにタイル張りの浴室の場合は、タイルがひび割れるとその部分から水を吸い込んで水漏れやシロアリ発生の原因となり、躯体がダメージを受けるといった二次的な被害が発生する可能性もあります。この場合は早期に補修かリフォームをすることをおすすめします。

トイレは10年~20年です。陶器製の便器はひび割れなどしない限りは長く使うことができますが、タンク内の部品、パッキンや配管が1020年程度で耐用年数を迎えます。

また、近年、非常に高性能な節水タイプが発売されており、使用する水の量が昔に比べて大幅に削減できたり、強力な消臭機能を備えたものも発売されています。必要な経費を抑えられる点も考慮してリフォームを検討するとよいでしょう。

洗面所は10年~15年です。配管の耐用年数がそのまま耐用年数になります。リビングや居間は5~10年です。壁紙は5年~10年で剥がれ、性能の劣化などが目立ってきます。また、生活に伴う汚れ、たばこのヤニ、油の付着などが目立つようになれば交換しましょう。

フローリングは10年。傷やへこみが目立つようになったら補修を検討しましょう。畳は7年~8年ですが、表裏が使えるので45年で一度裏返して使用しましょう。外壁は15年~20年です。屋根は瓦なら20年~30年、スレートや金属なら10年~15年です。

リフォームを行う際の注意点

リフォームを行う際の注意点としては、まず、ある程度まとめて計画的にリフォームした方がよいということです。メンテナンス時期が来たからといって一か所ずつリフォームするのと、まとめてするのでは、数十万、場合によっては数百万円単位で費用が変わります。

たとえば外壁工事と屋根の工事はどちらも足場が必要になります。この足場代だけでも数十万円かかります。これをそれぞれ行うのか、一緒に行うのかでは費用が大きく変わります。

大規模なリフォームの場合、仮住まいが必要な場合があります。その場合、工事の延滞などで仮住まいを借りる期間が変わると対応に労力を使いますし、工事が遅れればそれだけ費用がかさみます。

工事の期間、進捗状況などは逐一把握するようにして、余計な労力や費用を発生させないように努力しましょう。

 

リフォームを行うワケ、場所ごとのリフォーム時期の考え方、リフォームを行う際の注意点について紹介しました。リフォームの適切な時期を知っていれば、無駄な費用を抑えることができます。

また、どの部分に工事が必要なのかもおおよそ分かります。業者に工事を発注する際は、複数社に見積もりを取るなどして比較検討することも大切です。上記を参考に最適なリフォームのスケジュールで計画的に工事をお願いするようにしましょう。

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