せっかくのリフォームで後悔…主な原因と失敗例をご紹介!

公開日:2022/03/15   最終更新日:2022/03/16


古くなった箇所や不具合がある部分を新しく快適にすることができる、夢のようなリフォーム。どんな風にしようか、どのように変わるのか想像するのはとても楽しいですよね。ですが、そんな夢のようなリフォームで失敗してしまい、この先ずっと後悔するような事態には絶対になりたくないですよね。今回はリフォームを失敗しないために、よくあるリフォームの失敗例を見ていきましょう。

リフォームに失敗した原因

今より快適に過ごせると思ってリフォームをしたのに「快適ではなくなった」「こんなはずではなかった」と後悔している方もいます。せっかくお金をかけてリフォームするのに、失敗するのは嫌ですよね。では、リフォームの失敗原因はどこにあるのでしょうか?

リフォーム会社との意思疎通がうまくいかなかった

リフォームするうえで一番大切になってくるのが、リフォーム会社との相性や、リフォーム会社とのコミュニケーションの大切さです。こちらの伝えたい要望が、リフォーム会社に適切に伝わらない場合、リフォーム失敗の要因になってしまいます。

また「こんな感じの説明でわかるだろう」と曖昧に考えずに、要望をしっかりと明確にしておくことが大切になります。こちらの要望が曖昧だと、リフォーム会社主導のリフォームになってしまう場合や、みんなはこれを選んでいるという勝手な常識にはめられてしまうので、必ず自分の自宅に合ったリフォームをするようにしましょう。

リフォーム会社選びが適切ではなかった

リフォーム会社によっては、得意・不得意があります。実績を確認することで、どの分野に強いのかを把握することができます。実績が多い分野であれば、経験からさまざまなアドバイスをしてくれるはずです。リフォーム会社は多数あるので迷うかと思いますが、自分が行いたいリフォームとリフォーム会社の実績を確認して、しっかりと検討するとよいでしょう。

実物や素材の確認不足だった

実物の素材の確認は必ずしましょう。カタログであらかじめ確認する場合が多いかと思いますが、写真と実物では異なることが多いです。リフォームが終わってから「自分のイメージと違った」とならないように、必ず実物や素材サンプルを確認しておきましょう。

採寸不足だった

採寸不足は、最も避けたい失敗になります。サイズを間違えたせいで「圧迫感が出てしまった」「ドアの開け閉めが不便になってしまった」「ほかに置くものが置けなくなってしまった」などの失敗に繋がるので、採寸は憶測ではなく、しっかりと実測するようにしましょう。

キッチンでよくある失敗例

キッチンのリフォームでよくある失敗として、作業時の動線まで考えずにキッチンの配置をしてしまったという例があります。毎日料理を作るキッチンで大切なのは、動線になります。冷蔵庫とシンク、コンロの配置の失敗や、サイズ感をあまり考えずに決めてしまった場合に、リフォームを失敗してしまうことがあります。

キッチンのリフォームを考える際には、キッチンを主に使う家族の意見を必ず取り入れましょう。使う人の身長や体型もシンク、コンロ、収納などの高さ、大きさに関係してくるので、それも踏まえたうえで考えると良いでしょう。

おすすめを選択するのも、一つの選択肢ですが、勧められるがままに決めてしまうと後悔しかねないので、サイズ感はしっかりと確認しましょう。

また、キッチンのカラーなども最近は豊富なので、設置してから「思った色とは違う」とならないように、ショールームで実物の確認やサンプルなどで色合いを必ず確認してから、設置しましょう。また、キッチンの引き出しや扉などを出した際のサイズも確認しておくと、失敗を防ぐ事ができるでしょう。

リビングでよくある失敗例

リビングで多い失敗は、間取りのミスです。リビングは日常的によく過ごす場所なので、快適な空間にしたいはずが、間取りのミスで失敗したと感じてしまう場合があります。近年流行りのリビングから直結の二階への階段ですが、間取りをあまり考えないで配置してしまうと、リビングを圧迫してしまいます。

また、日光の入り具合が悪くなってしまった例や、フローリングのカラーの選択ミス、リビングに小上がりを作ったが全く使わず物置化してしまった例などがあげられます。また、電気やコンセントの配置を失敗する例もあるため、リビングのリフォームは慎重に進めていく方が良いでしょう。

トイレでよくある失敗例

トイレの失敗例としては、トイレのサイズが大きすぎて圧迫感が出てしまった例や、壁紙の選択ミスで落ち着かない空間になってしまった例、また、おしゃれ感を重視し、床材や壁紙を選んでしまったがために、掃除のしにくさや汚れが目立つなどの失敗を招いてしまった例もあります。トイレは来客時にも気になる場所なので、お手入れがしやすいことや、収納力まで視野に入れてしっかりと検討しましょう。

トイレを新しくリフォームしたのはいいけど収納がまったくないため「トイレットペーパーや掃除道具、トイレ周辺の備品の収納に困ってしまった」という例もよく聞きます。トイレをリフォームする方は、快適な空間だけではなく、実用的な面も考えると良いでしょう。

 

リフォームは、日々の暮らしをより快適に過ごす環境に変化できる素晴らしいものです。ですが、せっかくのリフォームなのに失敗してしまったと感じてしまう場合もあるので、リフォームを考える際には、リフォーム会社の選択を慎重に行うことや、リフォーム内容をしっかりと検討してから要望を提示することが大切になります。またカタログなどの確認のほかにも、実物の確認や素材サンプルでの確認を必ず行うようにしましょう。

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