部屋が狭いけど収納はたくさん欲しい！リフォームで収納を作ろう！

部屋が狭く収納に困っている方は少なくありません。そんなときは、リフォームで収納を作ってみてはいかがでしょうか。部屋に備え付けのクローゼットなどがなければ、どうしようもありません。リフォームでそれらの設備を作ることが重要です。そこで今回は、収納とリフォームについて詳しく解説します。ぜひじっくり読んでみてください。

狭い部屋もアイデア次第で快適に！

部屋にスペースがない場合でも、アイデア次第で快適な状態にできます。そもそも住んでいる家自体を大きくすることはできません。ワンルーム系の部屋に住んでいる方もいるでしょう。戸建てでも4畳半の間取りの部屋も少なくありません。つまり空間は限定されているので、その空間をうまく活用することが極めて重要なのです。

収納力を上げたいならリフォームを活用しよう

部屋の大きさは変えられないので、収納力をアップするためにはリフォームが必要不可欠です。リフォームすることで、新たな収納を作ったり、部屋の配置などを変えたりすることも可能です。つまりより空間を活かせるようになります。

収納リフォームをするメリット

収納リフォームでは、オリジナルの造作家具の設置が可能です。広さに合わせて造作家具を作ることで、部屋に統一感が生まれます。また造作家具は非常に自由度が高く、寸法や材質、さらにはデザインなどを自由に選べます。床から天井まで壁を全体的に収納にするなど、大胆なデザインにもできます。

自分好みの部屋にできるのも、収納リフォームのメリットのひとつです。デザインおよび材質にこだわることで、部屋全体の統一感も得られるようになるでしょう。収納があることで、探しものが減る可能性もあります。リフォームして収納力をアップさせると、部屋に散らかっているものを簡単にしまえるようになるので、掃除もより楽になります。室内の整理整頓がはかどるので、探しものが見つからなくてイライラする事も減り、室内をおしゃれな空間にできます。

収納リフォームすることで収納力が高まれば、すでに家にある家具のいくつかが不要になります。結果として室内がスッキリとして、シンプルでシックな空間に変えられるのです。小物を飾るスペースもでき、自分好みの室内にできるでしょう。

収納力アップ系リフォームのポイント

収納力を高める目的でリフォームする場合に、注目すべきポイントをいくつか紹介します。

まずは、玄関リフォームを計画しましょう。玄関は靴などのものが溢れやすい環境にあります。したがって、壁面収納にこだわるのがおすすめです。壁面収納には、カウンタータイプとロッカータイプがあり、どちらがあなたの家にマッチするかは、業者と相談して決めるのがおすすめです。ちなみに収納力はロッカータイプのほうがありますが、カウンタータイプのほうは開放感があります。クローゼットのリフォームも検討しましょう。

重要なのは配置と間取りであり、そちらに合わせたクローゼットの種類の選択が必要不可欠です。ちなみにクローゼットには、ウォークスルークローゼット・ウォークインクローゼット・ビルトイン収納があり、リフォームではウォークインクローゼットを選択する方が多いです。

狭い部屋を広く見せたいなら家具選びも重要

収納リフォームするなら、家具に注目するのもおすすめです。狭い部屋の原因として家具があることも多く、家具の選び方によっては、部屋の空間を広く見せることも可能です。ここでは、部屋が狭くても、広く見せられるおすすめの家具選びのポイントを紹介します。

家具の色を揃えること

家具の色がまちまちだと、部屋がごちゃごちゃとした印象になります。白い家具もあり、赤い家具もあり、黄色い家具もある、といった状態だと目がチカチカするような印象もあるでしょう。したがって、まずは家具の色を統一することから始めてみてください。とくに注目してほしいのがカーテンであり、壁の色に近い色のカーテンを使用することで、圧迫感が和らぎます。

収納力の高い家具を揃えること

当たり前ですが、収納力の高い家具を揃えることで部屋がスッキリとします。荷物も片付くので、部屋が広くなったような印象を得られるでしょう。またデッドスペースと呼ばれる、家具の上や下を活用できそうなものを選ぶことも大切です。

低い家具を選ぶこと

上の項目と矛盾するかも知れませんが、家具の高さをなるべく低くすると、部屋の空間を広く見せられるようになります。狭い部屋ならではの圧迫感を抑制できるので、自分の目線よりも低い家具を選んでみましょう。

まとめ

「部屋が狭いけど収納はたくさん欲しい」といった希望を持っている方は、収納リフォームを計画しましょう。家具を部屋に合わせて作るなどすれば、より収納は楽になります。玄関やクローゼットのリフォームはとくに重要であり、どのようにリフォームするかによっても結果は大きく異なります。また、狭い部屋を広く見せる家具選びの極意もお伝えしました。家具の色や収納力の高さだけではなく、家具のサイズにも注目して選んでみてください。部屋の印象がガラリと変わることでしょう。